こんにちは。今回は特に英語を学習する時間が取れない忙しい社会人に向けたスキマ時間の活用方法について書いていきます。
忙しい社会人はうまくスキマ時間を使おう
私も社会人になってから英語を本格的に勉強し始めたため、常に時間がない状態でした。
その時に実感したのは「どれだけうまくスキマ時間を使うか?」です。
これはただスキマ時間を使うことを意識する、というだけではなく、スキマ時間の学習を最大化するための工夫をするという点も含まれています。
空いている時間を使えば、意外と学習できる
社会人にとってのスキマ時間は探せば意外と見つかるものです。
最も大きな者は通勤時間になります。
人によっては2時間近く捻出できる可能性があるので、ここを使わない手はないでしょう。
他には、昼の休憩時間や家事、お風呂からトイレまで5分程度の空き時間が作れないか?を考えるとかなり出てくると思います。
相乗効果で習慣化の改善ができる
スキマ時間を使うことを意識するのは他にも良いことがあります。
それが習慣化の改善です。
どういうことか?というと、空いている時間についついやってしまう事ってありますよね。
ネットサーフィンやスマホゲームなど、通勤電車で良く見かける光景です。
私も英語学習前はネットサーフィンが当たり前になっていましたが、英語学習を始めてからその時間が英語学習に置き換わりました。
空き時間についついやってしまうものは心身に良くない習慣が多いです。
- 喫煙
- ネットサーフィン
- ゲーム
- SNS
など。これらの時間を英語に置き換えることで、良くない習慣も断ち切ることができるのでまさに一石二鳥です。
スキマ時間を使うために学習方法をカスタマイズしよう
ここからスキマ時間の使い方について書いていきますが、まずいきなりスキマ時間を使って学習するのはおすすめしません。
机に向かって学習するスタイルをそのままスキマ時間に使っても無駄が多く上手くいきません。
スキマ時間に向いた学習を自分でカスタマイズする、という作業がまず必要になります。
スキマ時間を効果のある英語学習にするための準備
学習のカスタマイズ方法は例えば以下のようなものになります。
- スマホやタブレットで学べる教材を使う
- 参考書は分割する
- Ankiなどのアプリを使用する
スマホはスキマ学習において非常に活躍します。
やはりいつでも出してすぐに始められるという手軽さがスマホのメリットです。
参考書の場合は持ち出す場合、重さがデメリットになります。
そこで思い切って、必要なページだけ見るように切り取って分割してしまいましょう。
この方法は参考書を使う場合は本当におすすめです。
ほとんどの参考書はチャプターごとに学習するため、1回で学習するページは多くても20ページ程度です。
しかし実際の本は200〜300ページくらいあります。つまりその日は使わない箇所がたくさんあります。
また、チャプターを飛ばして見る必要があるケースがほとんどないため1冊を持ち出すメリットが少ないです。
古本屋に売れなくなるというデメリットはありますが、それ以上の価値はあります。
また、Ankiなどのアプリを使うことも非常に有効です。
Ankiとは単語帳のようなFlash cardを自分で作ることのできるアプリです。
Ankiに関しては調べると使い方の説明サイトが色々出てくるので、そちらを参考にしてください。
週末に少しだけ時間を作ろう
さて、もともと忙しい方がこのような学習を進めていくのは少し難しい部分があるかと思います。
そこで学習初期におすすめしたいのが、週末にまとまった時間を使ってあなた専用の学習コンテンツの準備をするということです。
平日は難しくても週末は1〜2時間程度の学習ができる方はこのやり方がおススメです。
まず休日に学習コンテンツを作り、平日にスキマ時間で学習するというサイクルを作るイメージです。
休日に当てていた学習コンテンツの作成はある程度進むと、しばらくの間は作る必要がなくなります。
そのタイミングでこの空いた時間を、まとまった学習にあてていきましょう。
週末も時間が取れない場合は体系的に学べるスキマ時間に適した学習を
先ほどの週末に時間を取る事も難しい方は、最初から全て用意されているものを使う方が早いです。
スタディサプリなどは英語学習に必要なパッケージが揃っており、すぐにでも始められるコンテンツです。
短いチャプターをどんどんこなしていくスタイルなので、1回の学習時間も短くスキマ時間を使うのに適しているアプリと言えます。
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ただし、ある程度レベルが上がってくると、あなたの苦手分野に合わせた学習をしていく方が効果的です。
あくまでこのアプリだけに頼る学習は学習初期に限定するのが良いです。
スタディサプリは難易度の高いクラスもあるので効果はありますが、別で苦手分野にフォーカスした学習もできるような時間を別のスキマ時間で取れるようにしていきましょう。